
こんにちは(*・ω・)ノ、ヒロデポです。
先週の週末情報でお知らせした通り、「Ryzen 3 1300X」が
入荷し、これでRyzen 7から3までのラインナップが揃いました
(「Threadripper」はお取り寄せになります

コストパフォーマンスに優れるマルチコアCPUという事で、
AMDファンの方以外でも気になっている方は多いはず・・・
というわけで、導入にあたってのご注意点などをまとめてみました。
その①.メモリはDDR4、Windowsは10が必須です
Ryzen 7~3に対応するマザーボードは「Socket AM4」プラットフォームで
対応メモリはDDR4のみになります。また、「最新CPUはWindows10のみサポート」
というMicrosoft社の方針により、それ以外のWindowsは対応外になります
(7/8.1用のドライバは入手できますがWindows Updateが行えません)。
その②.グラフィックカードも必須です
RyzenはGPU機能を搭載していないため、映像の出力には
グラフィックカードが必要になります。ここで
「AM4マザーはHDMI出力が付いてるのが多いのに何で?」
という疑問が出て来ると思いますが、

これは「Bristol Ridge」と呼ばれる別のCPU(従来のSocket FM2で
出ていたAPUをSocket AM4対応+αしたモデル)用です。
その③.マザーのBIOSアップデート情報はマメにチェック
今回のRyzenは完全な新アーキテクチャだった事もあり、
当初はメモリの互換性などの問題が発生していました。
この辺りはBIOSと「AGESA」と呼ばれるファームウェアの
アップデートで解消されつつあります。
AGESAについては以下の記事をご参照下さい。
AMD,Ryzen向け新ファームウェア「AGESA 1.0.0.6」のリリースを発表。
メモリはDDR4-4000対応に(4gamer.net)
流通のタイミングによってはBIOSバージョンが古いままのマザーが
出回る事もありますので、組み立てが終わった後はBIOSバージョンの
チェック→古い場合は更新をオススメします。
もちろんRyzenを使用した当店オリジナルPC「ings」のオーダーも
承っております。店頭スタッフまでお気軽にご相談下さい(。・ω・)ノ゙。