MSI
GeForce RTX 3050 LP 6G OC
￥32,800-（税込）
先月から出回り始めた「GeForce RTX 3050」の新しいバージョンを搭載するグラフィックボードです。変更点はCUDAコア数や各クロック、メモリバス幅を削減する代わりに従来では必須だった補助電源コネクタを不要にしています。型番での見分け方はビデオメモリ容量(8→6GB）を参照するのが分かりやすいと思います。
今回入荷したMSI製のモデルは型番に「LP」とある通り、ロープロファイルへの変換ブラケットが付属します。薄型筐体のPCに搭載可能ですが、2スロット占有の関係でPCI-E x16スロットが電源ユニットに隣接している一部メーカー製PCでは装着不可になります。また電源容量も300W以上必要になります。
インターフェイスの画像です。HDMI×2/DisplayPort×1の構成で、ロープロファイル対応かつ変換なしでHDMIが2ポート使用できるのはかなり珍しいです。
補助電源不要の環境で3D性能がどれくらい出るのか？については、海外サイトの「TechPowerUp」にレビューが出ていました。
従来版（補助電源あり）のRTX 3050比でおよそ20%程度の3D性能ダウン、一方でかつての人気グラフィックボード「GeForce GTX 1060 6GB」を安定して上回る3D性能です。
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